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2013年12月03日

ノスタルジーからの誘惑

師走ですね!いや~毎日寒いですね!

仕事場から見える山なみの中に
山深~い感じの山があります(ちょっと日本語変ね)



ノスタルジーからの誘惑


雲の下に霞んで見える山です。

あの山は県境の山なんだろうか、
あの山に雪が降るとこの辺も冷えるんだよね~
なんて父ちゃんと話していると。

母が
「あの山は、あんたの爺ちゃんの出里やないの」

私の祖父は山の出身。
長男でしたが末子のため跡取りにならず
山から下りて祖母の家の元に一緒に住むことにしたのだとか。

私のルーツの山だったとはちとびっくりです。

「あんた爺ちゃんの実家行ったことなかったっけ?」
ないない。あんな山奥汗







でもそういえば
中学の時に学校行事で登山したことがあったなあ。

この山の辺りには源平合戦の伝説があり、
城址が残っているらしい。


屋島の合戦に負けた平家側伊予国の目代一党が
負け戦を覚悟しつつこの山の城で
河野家と対峙し
城の付近の岩屋で全員自害したとか。

その通称「腹切りやぐら」をめざし
道なき道を登り
くたくたになって到着したところ
腹切りやぐらの解説を先生から聞かされ
その岩屋に全校生徒が入って写真を撮り、
(結構おっきな岩屋だったのね)
ムードもへったくれもなく
「じゃここでお弁当食べます~」って昼食をとって
とにかく一日がかりで登山した中三の秋。

そんなことを思い出し
ネットでその古城を調べてみるんだけど


現在、岩屋の場所がわからなくなってるらしい。

地震で崩れたという噂やら。
下の集落の人と研究会の人が登ってみたけど
見つからなかったとかという記事とか。

これは、私のノスタルジーをかきたてるソースだわ!

仕事から帰ってきた父ちゃんに
「ね、ね、登ってみたくない?」
しかし消防団員の父ちゃん
「あ、何年か前にそこで人探しして大変だったんだぞ」
いまいちなお返事ね…


夏はマムシとかやばいらしいよ、いうと
「い~ぞ~、今からでも。ただ」

「一日かけて山のぼる体力、
いまの母ちゃんに残ってる?」


うう、ないよっ。
じゃ、鍛えたら…
なんて、いつも言ってるけど(^▽^;)

思い出には程遠いのが現実ってものね…


しかし、実際、あんな山奥
寒くて住めない…
ああ、現代っ子でよかった…



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