2015年07月27日
プロフェッショナル~管理人の流儀

ここ、サウンド波間田キャンプ場、
情報が少ないので、きっとここのレポを楽しみにしていると思うんですが
ごめんなさい。
相も変わらずブロガー魂のない私・・・
やっぱり写真が少ないです

この海の日連休に予約2組。
この日はそれ以上増えることはありませんでした。
もうひと組のご家族はお若いご夫婦と3,4歳位のお嬢さん。
岡山からこられたそうで、
その奥様になぜここを予約したのか尋ねてみると
「海に来たかったんだけど、他が取れなくて。でもいいとこですね」
まったく我が家の思惑と一致。
男性用トイレには張り紙がされてるそうです。
「ここは不便なキャンプ場です。」と
その「不便さ」を楽しみ、とてもゆっくりできる離島でありました。
予約の際の「猪出没注意」
「カラスに注意」「干潮時にいるカラコゲの毒に注意」の張り紙。
これらはキャンプ場なりの事前の注意喚起。
管理人さんはサウンド波間田といきなスポレク公園を行ったり来たりしています。
だから、到着時間によってはスポレク公園まで足を運ばないといけません。
実際正午前に到着した我が家もそうで、キャンプ場はトイレ以外の水道栓を抜かれているので
チェックインと水道栓を借りに行く、という手続きをとります。
管理人さん、キャンプ場に入ると、猪の対策方法を説明してくれます。
「人の気配がすると来ませんから、たとえばラジオなどを一晩かけておくとか」
そして備品等の説明。
とっても優しく几帳面に説明してくれます。
そのお話が終わると、管理人さんは清掃に取り掛かります。
海の近くの施設なので、適当なのかと思ったら
サニタリーは時間をかけて、とっても丁寧にお掃除しています。
夕方トイレとシャワー棟に入ったとき、あまりの清潔さにびっくり。
朝の巡回もあり、こまめに管理して下さいます。
ですが管理人さんはこのおばさまお一人なのだそう。
たったお一人で、しかも常駐できない管理人さんが
これだけしてくれてるっていうのにびっくりする施設です。
だから、HPのお写真よりはだいぶくたびれてる感は否めません。
ですがこのおばさまのお仕事ぶりを見ていると

感動を覚えてしまいます

しいて言えば、
水道栓はファミの時は複数貸してくれるといいなということと
シャワールームに棚、フック等が全くないので
荷物を置くのに不便。
ゆえに、我が家はシャワーを浴びて
テントの前室で着替えました。
お湯は出ます。100円で2分。
借りた水道栓でお湯を出します。
だから猪の被害にも遭わず一夜を過ごし

のんびりと暁を過ごし
この美しい海を堪能し
娘の「もう、海から出る!」のひとことを
充実しながら感じて
あれよあれよという間に島から脱出しました。
(ここの乗船システムにびっくり。
船に乗ったあと料金を払うシステムです。
往復で乗用車一台大人二人子供二人で1500円ほどです
だから港で車に乗ったまま待ってたら誘導してくれますので
係員さんの指示に従ってください)
海の日らしい、連休でした。
ナイスサバイバル!