ファミキャン♪

この週末は楽しいメンバーと２ヶ月ぶりのキャンプを楽しんできました。
そのレポが私の非公認のブログで公開されて
私もプレッシャーが掛かっておりますが

ちょっと忘れたくないことを先にUPしておきます。
それは長女の成長日記。

長女が今月、１１歳を迎えました。

長女にとっての、１０歳という花。
今思い起こせば濃い出来事がたくさんありました。
高学年になって水泳や陸上、そして音楽発表会など
学校の代表で出ることが増えた長女ですが
特にこの数ヶ月は長女の得意な「ピアノ」に熱中した数ヶ月でした。

長女はピアノ歴がもうすぐ７年
１１月には地域の小学校１５校各代表が集まっての音楽発表会
うちの学校は４，５年生が学校の代表として出場し、合唱、合奏を披露するのですが
その合唱のピアノ伴奏を長女が引き受けることになり
一学期の終わりに先生から「夏休み中に弾けるようにしておいてね」
と渡された楽譜をレッスンを受けているピアノ講師にお見せしたところ・・・
「まず譜読みが難しい、リズム感が難しい、和音の幅が広すぎる」
長女には難しいのではないかとのこと。

私はピアノを習ったことなどなく、長女に教えるすべもなく、
途方にくれながらピアノ教室を後にしました。

あわてて夏休みの始まった平日に長女と一緒に学校へ。
「原符のままではむずかしい」とピアノ講師に言われたことを先生に伝え
何とかしてもらおうと思ったのでした。


音楽の先生、翌日には簡単にアレンジした
ピアノ演奏を各パートごとに分けてCDに焼いてくださり
楽譜の黒鍵部分に蛍光ペンでマークしてくださったのでした。

長女は夏休み学校に通いながらピアノの練習を積み
目標とした完成には届かないものの
何とか形になりながら2学期を迎えました。

それから１０月中旬頃までは陸上記録会の練習も重なってあったので
朝７時から夕方５時半まで学校で休む間なくなにかの練習を
していたんだろうと思います。

個人で出るピアノ発表会とは違って、お友達と息を合わせる難しさ、
長女はよくわかったんだろうと思います。
この曲は本当によく練習してました。

そして本番

ホールの壇上にあがった我が学校の児童たち。
そしてピアノの前に長女。

緊張で制服のスカートで手汗を拭いている長女をみて私もドキドキ。
お友達の歌声と合わせた長女の４ヶ月間の集大成を心置きなく披露していました。






学校のHPにはその時の報告が即日UPされていました
（見習わねば(￣▽￣;)）
そしてそこには音楽の先生からののメッセージがありました。
私には読んでこみ上げるものがありました。

この発表会を通して子供たちが得たもの
長期に渡って目標を持って頑張ったことへの達成感。
熱心に練習をする児童たちへの感動

そして陰で支えた保護者への感謝のことば。


先生はあと２か月で産休にはいられるとのこと。
（そんな大変な時期にいろいろスミマセン(￣▽￣;)）

長女が咲かせた１０歳の大輪の花。
実になるのはきっともっともっと大人になってからのことでしょう。
そしてこれから日照りの日も、嵐の日も彼女には訪れることでしょう。
でも乗り越えられる強さが長女には備わってきました。
時には周りの力も借りながら、
１２年めの彼女の人生に幸あれと、母は祈っております。