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2015年02月02日

読み聞かせボランティア 第4回

うっかりUPするのを忘れてました

読み聞かせボランティア、2学期のことです。


雪むかえの村雪むかえの村
作:竹内 もと代 / 絵:西村 繁男出版社:アリス館絵本ナビ




主人公の女の子が、都会からとある村に引っ越してきて
初めて迎える冬。
未だ馴染めないこの村の人たちは初冬になると
雪を迎えるお祭りをします。

その様子を描いた日本の景色、ほのぼのした絵が
すばらしいです。
雪を迎える唄、「ながくる おうゆき こうこう」
という歌をどうリズミカルに読もうか
少し考えましたが
「汝が来る 逢う雪 来う来う」
一番最後に書いてあるこの漢字でどう唱えているか、意味がわかります。
これが、いいんです。
最初なんだろう?と思って唱える、そして意味が分かる。
これって、童謡を子供が覚えてきて、年を重ねるごとに、その歌の意味がわかってくるのと
ちょっと似ています。「あ、こういう意味か!」って自分でわかる、みたいな。
こういう音遊びってどこの国の子供もやってるんでしょうけど、
日本の童謡の音遊びって独特なんじゃないかとわたしは思っていまして、
それを大事にしたお話の構成が、好きでした。
そんな風に、雪が降るのを慈しむ。
日本は四季があって、その移ろいが美しい国なのよ。
いいよねえ、と思わせてくれます。

なのに、私の腕か、
残念だったのはちょっと子供受けがイマイチでして。
少し読む時期が早かったようです。
12月頃に読むのが、ベストな本です。
 



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