読み聞かせボランティア 第二回

まりね

2014年07月03日 22:20

第二回の読み聞かせ。
今学期は私は小学校3、4年の担当です。

もともとはほかの本を読むつもりだったのですが
この時期にタイムリーな、気になる本が一冊ありました。

図書館の貸し出し状況をチェックしてたら、前日書架に帰ってきたのを確認。
あわてて借りに行きました。

それがこの本、


地球をほる
川端 誠 作





本の内容はググってください(笑)
ググれるものは書き写さない、それが私のグログのおきてです(爆)


この本がタイムリーな理由は二つありました。

1、現在日本の裏側、ブラジルでサッカーW杯をやっていることで
  地球の裏への思いをはせやすいのではないかということ。

2、小学校にアメリカからの小学生が2名体験留学に来ていて読み聞かせに参加すること。 

さて、勢いで借りてきたものの、一夜漬けで大丈夫か?


メリット。
とても読みやすい本でした。
絵本は、結構ひらがな表記が多いのですが
この本は漢字にふり仮名が振ってある文章なので
大人が楽に見通して読める本です。
これからの時期、夏休みに子どもが地面を掘って
地球の中からアメリカに行ってやるっていうつかみも
子どもたちにとって興味深いものだったと思います。

子供たちが穴を掘り続けてアメリカに着くと
英語表記になります。
和訳が下に書いています。
そこで、アメリカから来ている子たちに
英語の部分を読んでもらい、私が後から和訳を読みました。
日本の子も、アメリカの子も、楽しんでもらえたかな?と思っています。


デメリット(というほどではないのですが)
しかし、内容としては中学年の子にしては
あっさりしすぎかな?
と思いました。
絵と状況を楽しむのがこの絵本の主体だと思います。
なので、低学年の子もしくは就学前の子向きかもしれません。
英会話を習っている子には「僕の知らない単語が出てきた」
などど、興味深いようでした。

15分という読み聞かせの時間の中では少し短いお話です。
今回は留学生と英文と和訳を交互に読み、少し時間を稼ぎましたが
ほかの話と二本立てにしたほうがいいかもです。


楽しい本でした。
この本が子供たちの新たな興味の扉となりますよう。


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