五つの大罪 前篇

まりね

2015年07月08日 00:06

先週末、あおさん号令の下、グルキャンをしました。


©はらぺこあおむしさま

場所は西条市石鎚ふれあいの里です。

例のごとく詳細レポはマメなほかのブロガーさんに丸投げして。
私からはこんな話はどうだろうか。
—傲慢—

わかってたんだ。7月の初旬なんて、天気が悪いんだって。
我が家は自営業。土曜日は基本営業しているのだが
仕事がなくなったのを見計らい、「キャンプに行くので」と
ソロっさんは社長(私の父)に早退を申し出る。
社長は怪訝そうに婿殿に言い放ったのだった。
「変わったことするのう」
ソロっさんは心の中で思ったのだった。

―俺もそう思うw
だけどこんな雨の中、だれもやめるって言わないんだもん。

と。
生憎、行ってる間、ずーーーーと雨。
「ここまで雨に降られたキャンプもないねえ」
とみんなソロっさんを意識しながら思ったに違いないが、

いや、梅雨ですから。梅雨にキャンプしようと思ったんだから。
降るの当たり前でしょww



—強欲—

ソロっさんが4chanさんにくれぐれも伝えて、と言ったことがある。
ご主人がソロっさんに迷惑をかけたことをあんまし責めないでやってくれと。
そこ以外は本当によきパパだったと。

いやいやちょっと待って。
マダムまりねにはえびさんはもっと大きな罪を犯してたと思った。
それは



えびさんが何の気なしに現場で知り合ったグループからもらった、鯛のあら。

このキャンプ場には大きな調理場があって、利用者が譲り合ってここの調理場を使うことができる。
そして中の道具は自由に貸し出ししてくれるのだ。

私が最初多めの湯を沸かそうと調理場に足を踏み入れた時、その一味は
怪訝な顔をして私を見てたのだった。
しかしこういった一味は親しくなるととても持て余すことになるのだ。
なんと言ったらいいのか、そう、厄介。

そんなことも気が付く由もないえびさんは、一味のボス「ハートさま」から
愛想よくもらってしまったのだ。
その方たちが調理に使って余った鯛のあらを。

一味の手下おばちゃんがその鯛のあらを私たちがどう使うか気になってしょうがないらしく
私たちがそうめんだしの風味づけに使おうとすると(それだって本意じゃないんだけど
もらっちゃった手前、ほっとくわけにもいかないでしょ)
「そんなんじゃダメ、もっと麺つゆ足して!」
「あんたたちそうめんと冷麦とそば一緒にゆでるなんて横着だ(ま、ごもっともですが)」
「そんな茹だらんうちから麺入れて!ほんとに主婦か!?」

と温かい罵声を浴びせてきたのだ。

ひっきりなしに世話焼いてくるもんだから逃げ遅れた若い衆
が気になって調理場に戻ると、うちの一味の大御所が対応を変わってくれて。



さすが、亀の甲より年の劫といったところか、
うちの大御所はこういった方たちと相手するのがうまい。
もともと料理上手な大御所が命の出汁を完成させようとしたその時

大将戦。調理を終えたらしいあちらのボス、ハート様登場。




出汁見て味見て一言

「鯛が死んどる」

麺つゆなんかで味付けたらいかんよと、あらのうまみがたっぷり出た出汁を
なんと、捨て始めるw

…また一からやり直しですがな。
手下おばちゃんはなんと、自分で麺つゆを指示したにも拘わらず、ハート様の言う通りと
手のひらを変えたのだ。

ハート様の一声によりうまみのきいた素麺つゆ→うまみをたっぷり捨てられたうしお汁へ
華麗なるビフォーアフターを遂げるため、
うちの大御所は逃げずに最後までこの一味と渡り合ってくれました。
あっぱれです。
そのうしお汁も美味しかったんですが…私的には最初の素麺つゆでいただきたかった…


傲慢・怠惰・暴食については、また次回。

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